意思伝達システムのソフトウェア研修会

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研修会の様子(1) 研修会の様子(2)

平成20年5月6日(火曜日),13時より日本ALS協会宮城県支部主催,宮城県肢体不自由児協会協力による意思伝達システムのソフトウェア研修会が,仙台保健福祉専門学校にて行われました。NPOの方や,ボランティア,あるいは,高校,大学に籍を置く方々など約20名が参加しました。講師はこれまでALSをはじめとした多くの難病の方にコミュニケーション支援という形で関わって来ていただいた,坂爪新一先生です。

まず,これまでのALSの患者さんとのコミュニケーション方法について坂爪先生のご経験からのお話がありました。

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研修会の様子(3)

次に,オペレートナビによる意思伝達システムの紹介と使い方,パソコンとソフトウェアとを含めたシステムの構築,その際のソフトやOSの設定やオペレートナビのカスタマイズについて講義があり,受講生の方々は実際にコンピュータを用いて実際に作業を行っていました。

これまではコミュニケーション支援は坂爪先生が一手に引き受けていただきましたが,今後は一人でも多くの人に担っていただく必要があります。これを機会にALSの患者に対してコミュニケーション支援を手伝ってくれる方が一人でも増えてくれることを期待します。


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