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交流会の様子 |
平成19年11月16日(金曜日),塩釜保健所にて交流会が開かれ,当事者3家族5人の方々と関係者14人が集まりました。
交流会では介護のこと,災害への備えのことについて和川会長と妻で介護者であるはつみさんがお話しされました。
和川会長からは
”日々のALS患者家族の療養にたいして敬意を表します。
介護者は代わってくださる人がいますが、家族の代わりはありませんから
人の手を借りて、長い闘病が少し穏やかでありますよう願います。”
というメッセージを伝え,参加者の関心のある事柄を中心に先にALSと生きている者としての話が中心となりました。
災害への備えについては,日常の介護者を研修する時に大切な事や介護用品の工夫をしている物などを直接持ち込んで見て頂きました。
ALSの当事者が直接お会いできる事で、ALSとともに生きる上で,何かしらのヒントがありましたらと思いましてお話ししてきました。このような機会を通して当事者同士が交流することができ,とても楽しいひと時でした。