2006年4月9日『舩後流短歌』朗読会概要

ピアサポート、創作で仲間に力を!」を掲載させていただいている千葉県在住ALS療養者 舩後さんより2通目のメールをいただきました!『舩後流短歌』朗読会が行われ,その概要をメールにていただいたとのことです。以下に全文を掲載します。2006.5.12

2006年4月9日(日曜日)ボランティアさん3人と、新幹線を利用しMND(ALSの親戚)の友人が経営する名古屋のヘルパーステーション(瑞穂区:虹の橋)に、短歌の朗読会をするために行ってまいりました。実施の目的は、ヘルパーさん達に拙作『舩後流短歌』を、知ってもらうためです。勿論最終、私の短歌より何かを感じて頂いたヘルパーさんから、利用者すなわち患者さんまで拙作をお届け頂きたいと願ってのことです。ところで『舩後流短歌』は、あえて筋萎縮性側索硬化症からくる辛さや悲しみを綴ることにより、「舩後も普通の人間」と言うことからくる、「舩後のやることぐらい誰にも出来る」と言うことをお知らせし、僭越ですが患者さんがたに生きて行くための勇気を差し上げ、ますますお元気になって頂くことが狙いとしてあります。よくよく身勝手な考えかもしれませんが、つまり『舩後流短歌』には患者仲間を支える、ピアサポートの役目を担わせているのです。それが証しと言う訳ではありませんが、朗読会にご参加頂きました患者さんのご感想を、ここにご紹介致します。

拝啓 春暖の候、舩後靖彦様にはますます御健勝のこととお慶び申し上げると共に、先日は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

「ケアドゥ 虹の橋」では、舩後様の臨場感に溢れる短歌と、橋本恭成様のいまの意気込みを、肌で感じる心地好いひと時を過ごさせて貰いました。

それに虹の橋のスタッフの若さと熱心さは、これから進む虹の橋の成長が楽しみな限りです。

舩後様の短歌に至っては、私のケアを行なっているスタッフ(訪問看護師、歯科衛生士、作業療法士、訪問内科医師)に好評で、みんな1部ずつコピーして持ち帰りました。持ち帰ったものを複写して患者さんに渡すそうです。

歯科衛生士は、歯科衛生大学の学生の講義資料にさせて貰うと張り切っていました。それと、この短歌を医療機関誌に載せてはどうか、もしくは中日新聞に登載するように働き掛けてもいいと、言い出すしまつで困ってしまいました。

それだけ力強よく印象に残る歌だと思います。是非とも船後様の短歌集が本になって、世に出ることをお祈りしています。

またお会いできる日を楽しみに期待しると共に、ご健康とご活躍を祈ります。

乱筆乱文をお許しください。

敬具

と、予想を越えたご反響を頂くことが出来、一安心を致しました。以上、大変遅くなりましたが、名古屋で行いました『舩後流短歌』の朗読会概要を、ご報告致しました。失礼します。【舩後】


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