第10回日本ALS協会宮城県支部支援のための
菅英三子と仲間たちクリスマスチャリティーコンサート

集合写真

本年は10周年という事でこれまでよりも規模も大きくして臨み,始まるまでは期待と不安が入り交じっていましたが,ふたを開けてみると大盛況でした。

今回は始めて参加する患者さんも3名おり,ALSの当事者とその家族の皆様にとって思い出に残る交流の場となりました。

チャリテーコンサートの挨拶

ALS協会宮城県支部長  和川次男
妻  はつみ

和川さん挨拶
夫の病名はALS(筋萎縮性側索硬化症)です。ALSは運動を司る神経がおかされる事によって、話すことも食べる事も出来なくなり遂には呼吸さえもできなくなり死に至る難病です。ALS患者は全国に7000人、宮城県には150人程いると云われております。

夫はALSになりまして19年、呼吸器を装着して16年になります。皆さんの生きる事と私たちALSが生きる事は形は少し違いますが、命をまっとうする日まで生きたいと思う気持ちは同じだと思います。ALSであってもどの命もどの人も家族にとりましては掛け替えのない大切な命であり人です。

私はALSの夫と共に20年近く生きて参りまして”共に生きている事”が1番幸せである事を知る事ができました。

夫は現在誰の手も借りずに出来る事は聞くことと考える事です。皆様に直接メッセージを伝えることができませんので事前に脳波のスイッチマクトスを使いまして聞き取りましたメッセージをお伝えします。

私はALSと20年近く生きて参りました。ALSの原因究明と治療薬の開発される事を願い、信じて、人として 夫として 父として 守り 守られ 生かし 生かされて生きて参りました。発病当初の 打ち消せぬ 心の痛みは 我が身を支えて想いを伝え続けながら 夫婦の心が近づき 家族の心が近づき 関わる人の心が近づきました。今、私はALSと幸せに生きております。私の願いは 最後のその時までALSの脳は生きている事を伝え続ける事です。引き続きましてのご支援がありましたら有難く思います。

日本ALS協会宮城県支部長 和川次男

菅さん
菅英三子様の10年に渡ります暖かいご支援に心より感謝申し上げます。菅様のご支援を"ALSのコミュニケーション技術支援者の育成基金"とさせて頂きまして、ALSの想いを伝える手段を其々の病気の進行に合せてコミュニケーション操作スイッチを提供して下さる人を募り育成していく基金として活用させて頂く事と致しました。ALSであっても一人の人として想いを伝え続けていけますように、後に続くALSの人の尊厳が守られますように願いまして活用させて頂く事をこの場をお借り致しましてご報告させて頂きます。

菅英三子様のALSのためのチャリテーコンサートに毎年足をお運び頂きます皆様に御礼を申し上げたいと思います。メザイアに参加頂きました皆様、今日のコンサートまで練習を重ねて頂きまして有難う御座います。また、今日のコンサートまで準備を重ねて頂きましたスタッフの皆様にも心より感謝申し上げたいと思います。

そして、日々の厳しい療養の中お出かけ下さったALS患者家族の皆様、出かけるために手をお貸し頂きました介護者の皆様と一緒にこの素敵な時間を過ごす事が出来る日が来ました事を共に慶び楽しめる幸せを噛み締めたいと思います。私たちALS患者家族はALSが難病でなくなる日まで命のリレーをしながらALSが生きる事をALS患者家族と共に伝え続けていきたいと思います。宜しくお願い致します。

セットリスト

第一部

グノー アヴェ・マリア

シューベルト アヴェ・マリア

さんびか きかせてください

さんびか 小鳥も飛び去る冬のさなか

第二部

コンサートの様子

ヘンデル 「メサイア」(抜粋)


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